【遼寧省大連市】出張ついでの1泊2日旅 -かつては日本が統治していた街-

みなさん、こんにちは。ブロガーのゆき(@yukiblog-cn)です。
今回の旅行記は【遼寧省大連市】です。今回は、前入りしていた上海から飛行機で1時間半くらいかけて大連市を旅行しました。

地名表記 日本語 中国語
簡体字 繁体字 発音(カタカナ表記) 発音(カタカナ表記) 発音(ピンイン表記)
辽宁省 遼寧省  リョウネイ省  リャオニンシェン liao2 ning2 sheng3
大连市 大連市 ダイレン市 ダーリエンシィ da4 lian2 shi4

遼寧省大連市 1泊2日旅行プラン


1日目
(2024年5月3日)
14:00
上海虹橋空港到着
・荷物検査、チェックイン。 ・約1時間半の飛行機移動。

16:30
大連周水子空港到着
・タクシーで30分ほどホテル移動。

18:00
ホテルチェックイン
・ローカルのホテルに宿泊。

19:30
夕食
・大連名物の焖子を初実食。
・地元民で溢れる人気食堂。

20:30
中山広場散策
・かつて日本人がデザインしたとされる広場。

2日目
(2024年5月4日)
7:00
星海広場 散策
・海に面する世界最大級の広場を散策。

8:00
連花山 散策
・ロープウェイで山頂から大連市内を一望。

10:00
漁人碼頭 散策
・地元漁師が集まる港を散策。

11:30
棒棰島 散策
・広大な海が見渡せる絶景スポット。

13:00
海昌・東方水城 散策
・飲食店が集まる海辺の観光スポット。

16:30
南山・旅遊風情街 散策、夕食
・日本風情街として有名なスポット。
・夕食は珍しいサバ餃子。

21:00
夜行列車で大連駅を出発
・北京へ向けて14時間の夜行列車移動。
 

遼寧省大連市 1泊2日旅行記

1日目(2024年5月3日)

上海浦東空港に到着

14:00 上海浦東空港到着
今回は前入りで旅行していた上海からの出発。上海から大連は大体1時間半くらいのフライト。
昼過ぎのフライトに乗るのは初めて、軽く機内食が出たことに驚く。ちなみに上海には虹橋空港と浦東空港の2つの空港がある。

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上海浦東空港のターミナル。かなり広い。
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上海空港は数ある空港の中でも便数が特に多い。
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搭乗ターミナル。真正面に飛行場が見えて気持ち良い。
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ファミマで昼食を。中国にしかないメニューもある。
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機内食は軽食のパン。招き猫が可愛い。
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大連周水子空港に到着

16:00 大連周水子空港到着
地方空港ということもあって、あまり規模は大きくない。タクシーに乗り込みまずはホテルに向かう。

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大連に到着!
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タクシーの窓からの風景。
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何かの訓練基地だろうか。
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高層のマンションもある。
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ローカルホテルのチェックインに一苦労

18:00 ホテルチェックイン
今回は完全にローカルのホテルに宿泊。市街地に近くて外国人が泊まれる最も安価な場所を選んだ。タクシーでホテル前に降ろされたはいいものの、チェックインに大変苦労した。

まず入口がわからない。ホテルの看板なども見当たらず、おそらくここだろうという場所をうろうろ。埒があかず、近くにいた警備員にホテルの場所を尋ねると、同じ建物の9階にフロントがあるとのこと。なるほど道理で見つからないわけだと、早速エレベーターに向かう。しかし動かない。どうやらルームキーがないと動かない仕組みのよう。チェックインしていない人はどうやってフロントに行けば?と疑問が沸く。どうしようもないので、仕方なく階段で9階まで登る。もう汗だく、疲労困憊。

ようやく9階に着くと、たしかにフロントのようなものはある。しかし誰もいない。しかも、全体的に薄暗く、言い方は悪いが廃病棟のような雰囲気。とりあえずうろうろしてみるが、誰も見当たらない。だんだん怖くなってきて、フロントの近くで立ち尽くしていると、突然暗闇の中からおばちゃんがヌッと現れた! 人は本当に驚いた瞬間は声がでない。この時はまさにそうで、声も出ずただただ体が硬直した。

しかし、どうやらこのおばちゃんがホテルの責任者らしく、驚かせてごめんやらよく来てくれたやら、非常に友好的に接してくれた。日本人ということを伝えると、とても驚かれ外国人が来たことはほとんどないとのこと。あまり旅慣れていない人にとっては、相当ハードルの高いホテルだと思った。なんやかんやで無事にチェックインを済ませ、部屋で一息。部屋は広く、キッチンなどもあり設備環境は何も問題なかった。

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ホテルの部屋の様子。冷蔵庫やキッチンもある設備は十分。
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ホテルの入口。何の目印もなかった。
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ホテル前の通り。飲食店が多い。
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ホテルの前は車通りはかなり多い。
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ホテル近くの商店街。
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マッサージ店や飲食店が立ち並ぶ。
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串焼き屋。主張の激しい看板。
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大連名物、焖子(メンズ)を実食!

19:30 夕食
ホテルについた時点で夜になっており、お腹がすいたので早速夕食へ。お目当ては、中国の東北地方で主に食べられる焖子(メンズ)という料理。有名な軽食らしく、地域によって微妙に作り方が違うらしい。ホテル付近を散策しながら、人気の地元食堂へ徒歩で移動。

食堂に着いた瞬間、あまりの大混雑に絶句。どうやら順番待ちの券を配っているようで、さっそく一人分もらうために店員さんに声をかける。しかし、券をくれない。私の中国語が下手だったせいか、伝わっていない様子。しばらく立ち尽くしていると、「あなた1人か?」と話しかけられ、券がもらえた。粘り勝ち、ラッキー。

しかし、人が多すぎてなかなか呼ばれない。空腹に耐えられなかったので、店員さんにどこでもいいから一人分の席を用意できないか聞いてみる。すると、部屋の端っこの物置に使うような小さな机を用意してくれた。店員さんへ感謝すると同時に、外国で強引な交渉ができるようになった自分を褒めた。

早速メニューを注文。お目当ての焖子(メンズ)樱桃肉(インタオロウ)という料理。樱桃は中国語でサクランボの意味、肉の形が似ているからこう名付けたそう。

料理が到着し、いざ実食。まずは樱桃肉、めちゃくちゃ美味しい!味はほぼ酢豚に近く、日本人の舌に馴染みやすい味だった。次に焖子、でんぷんで整形したブロックを海鮮などと炒め、ごまだれベースで和えたもの。よく見るとナマコが入っている?おそるおそる一口。。大変申し訳ないですが、私の口には合わずほとんど食べることができなかった。単純に海鮮とでんぷん塊をごまだれで食べている感じ、もう少しスパイス的な要素があったら化けそうな感じ。しかし、これも地元で愛される郷土料理、味を体験できたのは非常に良い経験だった。

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大連名物焖子(メンズ)。周りにあるのがデンプンの塊を炒めたもの。
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お店の前の様子。夕食時で人がごった返す。
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順番待ちの券。手書きなところがいい味が出ている。
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特別に1人用の小さな机を用意してくれた。
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樱桃肉(インタオロウ)。酢豚のような料理。
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食後の店の様子。少し人が減ったがまだ並んでる。
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大連の中心地、中山広場散策

20:30 中山広場散策
お腹がいっぱいになったので、ホテルまで徒歩で帰る。途中で中山広場という有名な観光スポットがあったので立ち寄ってみた。ここはかつて日本が統治していた頃に建設された場所で、10本の道路が放射状に円形に配置された広場で、デザイナーのほとんどが日本人だったそう。周囲には当時の銀行やホテルの建造物が残されており、今現在も使用されている建物もあった。広場の中心では、子供や大人が踊ったり遊んでいてかなり賑やかだった。

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中山広場の様子。木々がライトアップされ、たくさんの人が集まる。
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夕食の食堂から中山食堂へ向かう道中の様子。
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巨大なさくらんぼのようなもの。味が濃そう。
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まるでクリスマスのような雰囲気。
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周囲には銀行やホテルの跡地が立ち並ぶ。
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有名なホテルの跡地らしい。
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建物1つ1つが綺麗にライトアップされている。
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近づいてみると、圧倒される。
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歩き疲れて、デザートにバナナアイス。
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2日目(2024年5月4日)

世界最大の広場!星海広場を散策

7:00 星海広場 散策
大連の滞在時間が短いため、朝早起きでホテルチェックアウトし、タクシー移動。星海広場は海沿いに位置する円形の広場で、広場としては世界最大規模とのこと。とても全部は歩ききれないので、海沿いのあたりを散策してみた。

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星海広場の様子。端っこが見えないほど広大。
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周囲には高級ホテルもあったりするらしい。
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上海で買ったおもちゃを部屋の窓に置いて遊ぶ。
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星海広場周辺の地図。
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アンモナイトのような形の博物館。
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海沿いのはたくさんの人が集まっている。
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海岸がすぐ近くに望める。遠くに大きな橋もある。
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巨大なスケボー会場のような建造物。
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潮の匂いがしていい感じ。
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大連市市政100周年の記念碑。日本語の説明もある。
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記念碑は足跡のモニュメントが刻まれて遠くまで伸びる。
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記念碑の端には子どもの像があった。
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ロープウェイで大連の街を一望

8:00 連花山 散策
星海広場から少し離れたところに連花山という山が有り、ロープウェイで頂上まで登れるとのこと。早速チケットを買っていざ頂上へ。想像以上の絶景に感動した。特に連花山の麓と大連の南方地域を結ぶ大きな橋がなんとも壮大で見入ってしまった。

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海がよく見えて大興奮!天気が良くてよかった。
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天気も快晴でまさに絶景。
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連花山の駐車場の様子。かなりの数の車が停まっている。
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ロープウェイの入口。
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行き帰りの往復チケットを交換して、いざ出発!
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どんどん頂上へと近づいていく。
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ついに頂上到着!遠くに大きな橋が見える。
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ロープウェイの案内看板。
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願い事の御札がたくさん。
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違う角度からも大連市を一望。
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頂上には展望台のようなものが。中には入れなかった。
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雲の形がなんだか爽快感がすごい。
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地元の港町で海風を感じる

10:00 漁人碼頭 散策
もう少し海を間近で見たいと思い、大連の東の海岸の方をタクシー移動。漁人碼頭というこの場所はその名のとおり、地元の漁師さんが集まり、その日に獲ったであろう海鮮類を売買していた。その他にも釣りができそうな海岸や、カフェや物販店も立ち並んでいて、思いのほか充実した場所だった。

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海岸にはたくさんの漁船が停船している。
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高層ビルと漁船のミスマッチ感が良い。
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海岸には多くの人がいて、たそがれていた。
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入口の看板。かなりポップな感じ。
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漁人碼頭の案内看板。
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入口付近のモニュメントで写真を撮る人。
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敷地内は思いの外西洋風な建物が多い。
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おしゃれな感じの物販店もある。
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犬?かわいい看板。
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物販店にはアクセサリーや小物が。
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おそらくその日に捕れたであろう魚介類をその場で調理して売っている。
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砂浜を歩いてバカンス気分

11:30 棒棰島 散策
東の海岸をさらにタクシー移動して、棒棰島へ。棒棰島は海岸に位置する観光スポットでビーチとホテルがあり、大連有数の人気スポットとのこと。入口に着くと、他のどのスポットよりも人がたくさんおり、その人気ぶりを認識する。中に入るとすぐに、広い公園のような場所がしばらく続き、それを抜けると広大な砂浜が広がっていた。砂浜にはたくさんのテントがあり、バカンスのような過ごし方をする観光客が多くいることが見て取れた。

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メインの看板撮影スポット。
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棒棰島の入口の様子。
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チケット販売所。結構賑わっている。
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棒棰島の地図。
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砂浜に到着、海がより近くに感じられる。
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我爱大连。アイラブ大連。
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砂浜を歩いてみる。たくさんのテントが張られている。
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こういう場所で1ヶ月くらいバカンスをしてみたい。
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壁画文字のモニュメント。
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人生初のウニ餃子を食す

13:00 海昌・東方水城 散策、昼食
ひたすら海に沿うルートでタクシー移動し、様々な飲食店が集まる海昌・東方水城という場所に来た。敷地は非常に広く、基本的に海鮮のレストランが多く立ち並ぶ。特に餃子の店が多いようで、有名店に入ろうとしたが要予約で断念。代わりにこじんまりとした餃子屋さんに入り、なんとも珍しいウニ餃子を注文。味は微かにウニの味がする程度、想像よりも食べやすかった。

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人生初のウニ餃子。見た目にはわからない。味はほのかにウニ味で美味しい。
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様々な飲食店が立ち並ぶ海沿いの観光スポット。
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全体的に西洋風の雰囲気。
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敷地内には小川があり、ゴンドラで周回できる。
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餃子博物館なるものを発見。しかし中は予約が必要?で入れなかった。
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ウニ餃子の名門店らしい。行列で入れなかった。
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人で賑わうおしゃれカフェ。
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スプライトを買って一息。
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海を見ながらしばらくぼーっとする。
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中国人は願い事が好きなのだろうか。各地でよく見かける。
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日本を感じる?南山旅遊風情街を散策

16:30 南山旅遊風情街 散策
海景色を十分に楽しんだので、最後は街中を散策。南山旅遊風情街は大連でも有名な日本の風情を感じられる街で、日本式の建造物が多いとのこと。実際に歩いてみると、たしかに中国感はあまりない、日本料理屋さんも見かける。どちらかというと西洋風な建物が多い気がした。しばらく歩きお腹がすいたので、近くの地元食堂へ。

偶然にも、1日目に行った食堂の系列店のよう。初日に食べて美味しかった樱桃肉(インタオロウ)と鲅鱼饺子(バーユージャオズ)を注文した。鲅鱼饺子は、なんと鯖の餃子!中国ではどこに行っても珍しい料理が食べれて楽しい。味の方は、鯖の感じはあまりしなかったが、つけだれがにんにくが効いていて、パンチが効いてて美味しかった。

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南山旅遊風情街の入口の看板。
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西洋風な建物が立ち並ぶ。
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たしかに日本の住宅街にいるような感覚。
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日本とフランス料理の融合?
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日式料理店も多い。力道山!
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巨大な虎?
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風情街の中心には謎のモニュメントが。人魚?
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夕食の食堂の看板。どローカルのお店。
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まるで親戚の家に来たかのような感覚。
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初日にも食べた樱桃肉(インタオロウ)。
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珍しいサバの餃子。
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餃子のタレ。にんにくが入っていて美味しい。
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14時間の夜行列車移動で北京へ

18:00 大連駅到着
お腹が膨れ運動も兼ねて徒歩で大連駅へ移動。あとは出張滞在中の北京へ帰るのみ。大連から北京へは飛行機でも帰れますが、費用節約と興味本位の理由で、夜行列車で帰ることに決めていた。ちなみに私は日本でも夜行列車に乗った経験はなく、この大連→北京移動が初めての経験。

21:00 北京へ向けて出発
出発時刻の夜21時が近づくと、いよいよ乗車開始。想像以上の人の多さに驚く。ちなみに高速鉄道(列車)の座席にはいくつか種類があり、今回私が選んだのは硬座という普通の椅子タイプ。本当は横になれるベッドタイプの席にしたかったが残念ながら売り切れ。この硬座を選ばざるを得なかった。

予約番号をもとに自分の座席を見つけ着席した瞬間、絶望感に苛まれた。まず、座席のリクライニングができない。てっきり席を思いっきり倒して寝れると思っていたので完全に予想外。しかもめちゃくちゃ前かがみ。腰と首が痛い。さらに、席は2人+2人が向かい合わせに座り、真ん中に共用のテーブルがある配置。これがとにかく狭い。実質的に物はほとんど置けず、自分の膝の上や足の下に置くしかなかった。

最後の極めつけは、隣に座ったおっさんのいびきが強烈だったこと。耳栓やアイマスク、首に巻くクッションなどいろいろ装備は準備していたが、それらをすべて貫通するほどのレベルでうるさい。わざとやってるんじゃないか?と思うくらい。結果的に北京到着の次の日の11時までの間、何度も起こされ、初めての夜行列車旅は散々なものだった。しかし、外国の夜行列車なんてものはなかなか体験できるものではなく、この苦労話も経験の一つと、結果的には満足した。でも、次は絶対にベッドタイプの席を買う!

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大連駅の外観。デッキもあり日本の駅と構造が似ている。
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駅の周囲は銀行やビルが立ち並ぶ。
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駅構内の電光掲示板。発車まで待機。
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いざ乗車。遅い時間にも関わらずかなりの人がいる。
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自分の席をみつけ着席。想像以上に狭い。
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睡眠用の神器。夜行列車では必須アイテム。
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ついに出発。北京市まで14時間の夜行列車旅。
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夜が明けてもうすぐ到着。
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ついに北京に到着!体はもうクタクタ。
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遼寧省大連市 1泊2日旅行費用

項目 詳細 単価(元) 人数 計(元)
交通費 飛行機 上海浦東空港~大連周水子空港 200 1 200
新幹線(高速鉄道) 大連駅~北京西駅 119 1 119
タクシー 120 1 120
宿泊費 ホテル(杰克酒店 三八广场店) 362 1 362
レジャー費

連花山 ロープウェイ 120 1 120
棒棰島 20 1 20
食費 1日目夕食(焖子)
96 1 96
2日目朝食(ソーセージ)
10 1 10
2日目昼食(ウニ餃子)
40 1 40
2日目夕食(鯖餃子、鶏肉炒め) 86 1 86
合計(元) 1,173
合計(円) 23,460

本記事が、中国への旅行や駐在を考える方にとって有益なものになれば幸いです。

それでは!

ゆき