【広西省南寧市】週末弾丸1泊2日旅 -ローカル街で地元メシを楽しむ-

みなさん、こんにちは。ブロガーのゆき(@yukiblog-cn)です。

今回の旅行記は【広西省南寧市】です。私が住んでいる深圳市からは新幹線(高速鉄道)で約4時間程度の場所です。

地名表記 日本語 中国語
簡体字 繁体字 発音(カタカナ表記) 発音(カタカナ表記) 発音(ピンイン表記)
广西省 広西省  コウセイ省 グアンシーシェン guang3 xi1 sheng3
南宁市 南寧市 ナンネイ市 ナンニンシィ nan2 ning2 shi4

広西省南宁市 1泊2日旅行プラン


1日目
(2025年1月11日)
6:00
深セン北駅到着
・荷物検査、チェックイン。
・約4時間の高速鉄道移動。

11:00
南寧駅到着
・徒歩で1時間ほど市街地へ移動。
・ホテルチェックイン、昼食。

13:30 ~ 14:30
青秀山、 金汇如意坊 散策
・国家AAAAA(5A)級旅游景区。
・とにかく広い山岳公園。

15:30 ~ 16:30
盛天地 散策
・写真映えスポットのあるショッピングモール
・カフェで一息。

17:00 ~ 19:00
夕食、ホテル付近 散策
・夕食はご当地グルメのレモン鶏。

2日目(2025年1月12日)

9:30
ホテルチェックアウト
・朝食はデリバリー。
・タクシーで観光スポットへ移動。

10:00 ~ 10:30
相思小鎮 散策
・古風な建物が集まる観光スポット。
・レンタル電動バイクと地下鉄で次の目的地へ移動。

11:00~ 11:30
広西大学 見学
・中には入れず正門だけ見学。

17:30
深セン北駅到着。
・地下鉄で自宅へ。

広西省南宁市 1泊2日旅行記

1日目(2025年1月11日)

深圳北駅に到着

6:00 深圳北駅に到着。
深セン北駅に到着。他の現地旅行客もたくさんいた。入場手続きを済ませ、持参したサラダチキンを食べて待機。

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深セン北駅の正面入口。早朝にも関わらず多くの人が駅に向かう。
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深セン北駅の構内。かなり広く多くの人が待機している。
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出発した時点ではまだ外が暗い。
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段々と夜が明けた。この時点から爆睡した。
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南宁駅に到着

11:00 南宁駅に到着。
駅を出るとすぐにタクシーのキャッチがたくさん。とりあえず人が少ない場所まで徒歩で移動。

町並みは昔ながらの商店や屋台が立ち並ぶローカル感あふれる感じ。

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駅を出るとたくさんの客引きが。
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道端にはローカル感溢れる個人経営店が立ち並ぶ。
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めちゃくちゃ狭い歩道。好き勝手に電動バイクを停めるからこうなる。
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春節が近いためか、赤一色の商店街を発見。
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近づくとギラギラして目が痛い。この店ではチョコを売っている。
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道端で鶏小屋を発見。密度が高いけど大丈夫?
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超ローカル店で地元民と一緒にご飯

12:00 ローカル店で昼食を食べる。

事前に調べて見つけたローカル店に来てみた。路地裏にひっそり佇む現地人も多く見られるお店。目当てのメニューは「扣肉糯米饭」というもの。
メニューの違いがよくわからなかったのでとりあえず一番高いものを注文(それでも16元=約320円)

この扣肉糯米饭は、豚バラ肉を使うご当地グルメだそうで、肉はホロホロ、脂ぎっていますが飽きない味でした。ご飯はもち米を使っているそうです。

中国語サイトですが、このお店が紹介されている記事もありました。

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小道に入ると、地元民に人気のグルメ屋さんが。
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メニューはシンプルで、糯米饭(もち米)をベースにトッピングに応じて値段が変わる。
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店員さんがその場で作ってくれる。ソーセージを一緒にご飯を炊いている?
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扣肉香肠糯米饭。扣肉は豚バラ肉の蒸し物。香肠はソーセージ。16元(約320円)
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数人の店員さんが協力して切り盛りしている。
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卓上のトッピング類は全部無料。
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ホテルチェックイン

12:30 ホテルチェックイン(广州珠江新城华轩里酒店)
タクシーで30分ほど移動し、ホテルに到着。値段は1泊148元(約3000円)と激安ながら、ロビーも広く部屋も綺麗で良かった。

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部屋はアンティークな雰囲気でいい感じ。
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ホテルの正門。重厚な感じ。
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春節が近いため、赤く丸い装飾が街中に出現する。
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もはや登山、青秀山をひたすら散策

13:30 ~ 14:30 青秀山、 金汇如意坊 散策
タクシーで30分ほど移動し、青秀山到着。ここは高台にある大きな公園で、中には植物園や観光施設がある。入口に抜けるといきなりかなりの急勾配、もはや登山レベルの運動を強いられた。。ひたすらに歩みを進め、たぶんここだけで15000歩くらい歩いた。

途中、ひらけた公園のような場所にたどり着いた。なぜか大量のウサギが飼育されていて、餌やり体験もあった。こんなにたくさんのウサギは久々にみた。

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青秀山の入口を抜けるとすぐに急勾配な坂道が。前の御夫婦に必死でついていく。
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青秀山の全体地図。めちゃくちゃ広い。
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園内はミニバスで移動することもできる。
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THE南国の風景。
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高台からは南寧市の全貌が一望できる。
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園内にある大きな神社の入口。
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菩薩の文字が見て取れる。
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寺の敷地内には立派な建物が。残念ながら工事中。
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ひたすら歩みを進めると公園にたどり着いた。
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おそらく野生の猫。日向ぼっこ中。
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大量のウサギが。子どもが餌をあげていた。
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青秀山を出たあと、すぐ隣の金汇如意坊を散策。ここはほとんど人気がなく、あまり見るものはなかった。

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青秀山の目の前の地下鉄入口。
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金汇如意坊の入口。門!!
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南寧人は日に3食、粉(麺類の主食を指す)を食べることができる、と書いてある。 
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敷地は広いがあまりお店は多くなく、人も少ない。
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立派な門のような建造物。奥にもなにかある?
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近づいてみると、奥にも立派な建物が。
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邕州閣という建物らしい。ものすごい風格を感じる。
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南宁市屈指の映えスポット盛天地

15:30 ~ 16:30 盛天地 散策
地下鉄で少し移動し、盛天地へ。ここは飲食店や雑貨屋が集まるショッピングモールのような場所。若い人もたくさんいる。階段に南宁と書かれた映えスポットがある。中国にはこういった地名がデカデカと書かれたフォトスポットがたくさんある気がする。

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ショッピングモールの盛天地へ。若者もたくさんいた。
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ここだけ雰囲気が先進的で、外資系企業も多く見られた。
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おそらく南寧市で一番人気の撮影スポット。行列ができていた。
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よくあるおしゃれ撮影スポット。
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奈雪の茶で一息。カフェラテ。
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おしゃれな壁の装飾。
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夕食は地元グルメのレモン鶏

17:00 夕食に地元グルメのレモン鶏を食べる。
お腹がすいたので、人が混む前に夕食へ。ご当地グルメのレモン鶏で有名なお店へ。運良くお客はまだほとんどいない。中国で外食をするとき、一人分を頼めない場合が多々有り、今回も明らかに量多め。

味は思ったよりもレモン強め、そのあとにピリ辛が来る、うまい!色付きおしゃれのもち米といただく。

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メインのレモン鶏と三色もち米。レモン味が強く後から辛味が来る。ビールを飲めばよかった!
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少し早い時間帯だったのでほとんど人はいない。ラッキー。
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店の入口。丫丫厨娘はおてんば娘の意味らしい。英語のYではない。
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レモン鶏(柠檬鸭)の宣伝パネル。
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ホテル付近を散策

18:00~19:00 ホテル付近をぶらぶら散策。
中国各地によくあるショッピングモールが立ち並び、賑やか。途中見つけたロシア物販店に惹かれてしばらく観察。チョコやお菓子が安かったが結局買わず。

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中心街の歩行者天国。たくさんの屋台で賑わっている。
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道中で見つけたロシア物販店。大量のウオッカ。
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中心街はギラギラしておりいかにも中国っぽい。
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道中で見つけた怪しさ満点のマッサージ店。
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1日の最後にぶどうジュース。
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ホテル近くの広場の風景。
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ホテルの入口。ライトアップがいい感じ。
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22:00 朝早く起きて眠いので早めの就寝。

2日目(2025年1月12日)

ご当地朝食をデリバリー

8:00 デリバリー朝食。
卷筒粉というご当地グルメ。米の汁粉を使って生地を作り、その中に肉や野菜など具を詰めて巻いたものです。醤油やごまだれにつけて食べた。広州の腸粉と似ていて食べやすかった。

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朝ご飯は卷筒粉という料理をデリバリー。ビニール袋のタレやトッピングにつけて食べる。
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ホテルの窓からの朝の風景。
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朝の歩道を少しだけ散歩。
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おしゃれだけどちょっと寂しい、相思小镇を散策

10:00 ~ 10:30 相思小镇 散策
ホテルチェックアウト後、タクシー移動で相思小镇へ。川沿いに位置する大きめの広場で、飲食店や漢服のレンタルショップが立ち並んでいた。

この場所は、侗族という少数民族の風情を持つ56棟の建物で構成されています。2020年に一般公開されましたが、この区域で開業するお店は多くなく、あまり経営がうまくいっていないようです。たしかに、この時も週末でしたが、人は少なく閑散としていました。

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相思小鎮の入口。
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このような古風なデザインの建物が立ち並ぶ。
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相思小鎮のメインスポット。日本では見ない建築構造な気がする。
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川に沿った観光スポット。
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正面の人形ペイントに中国らしさを感じる。
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漢服の店がたくさんある。美しい。
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本当に漢服レンタルの店が多い。
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何かの装飾用の布?おばちゃんが干していた。
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ハッピーニューイヤー。
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日本でもみかける水車。
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まるで日本のような風景に思わずパシャリ。
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広西大学を見学(正門だけ)

11:00~ 11:30 広西大学見学
レンタル電動バイクと地下鉄で移動し、広西大学に到着。今回は事前に調べてWechat上で見学予約の申請をしていたが、返信来ず。結局正門を眺めることしかできなかった。立派な正門の奥には広大な敷地が広がっていた。

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広西大学の正門。ものすごく立派。中からたくさんの学生が出てきていた。
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見学には予約が必要です、と書かれた案内看板。
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南宁駅から深圳の自宅へ

12:30~ 17:30 南宁駅から高速鉄道で深セン北駅へ
無事に旅を終え、19時半ごろに深圳市の自宅に到着。南宁市はもともと聞いたこともなく、どんな街か想像もつかなかったが、町並みは地元感があり風情を感じられ、地元グルメも種類があるようで、思ったよりは充実した旅だった。ただ、あまり観光地としての賑わいは感じられず、地元感を味わう旅としては向いている場所だと感じた。

 

広西省南宁市 1泊2日旅行費用

項目 詳細 単価(元) 人数 計(元)
交通費 新幹線(高速鉄道) 深圳~南宁 329.5 1 329.5
新幹線(高速鉄道) 南宁~深圳 324.5 1 324.5
地下鉄 10 1 10
タクシー 70 1 70
レンタル電動バイク 3 1 3
宿泊費 ホテル(广州珠江新城华轩里酒店)1泊 148 1 148
レジャー費 青秀山 入場チケット 201 1 20
食費 1日目昼食(扣肉糯米饭) 16 1 16
1日目夕食(レモン鶏) 80 1 80
1日目間食(喜茶) 15 1 15
2日目朝食(外卖) 24 1 24
2日目間食(瑞幸咖啡) 15 1 15
合計(元) 1,055
合計(円) 21,100

本記事が、中国への旅行や駐在を考える方にとって有益なものになれば幸いです。

それでは!

ゆき