みなさん、こんにちは。ブロガーのゆき(@yukiblog-cn)です。
今回の旅行記は【広西省南寧市】です。私が住んでいる深圳市からは新幹線(高速鉄道)で約4時間程度の場所です。
地名表記 | 日本語 | 中国語 | ||
簡体字 | 繁体字 | 発音(カタカナ表記) | 発音(カタカナ表記) | 発音(ピンイン表記) |
广西省 | 広西省 | コウセイ省 | グアンシーシェン | guang3 xi1 sheng3 |
南宁市 | 南寧市 | ナンネイ市 | ナンニンシィ | nan2 ning2 shi4 |
広西省南宁市 1泊2日旅行プラン
広西省南宁市 1泊2日旅行記
1日目(2025年1月11日)
深圳北駅に到着
6:00 深圳北駅に到着。
深セン北駅に到着。他の現地旅行客もたくさんいた。入場手続きを済ませ、持参したサラダチキンを食べて待機。
南宁駅に到着
11:00 南宁駅に到着。
駅を出るとすぐにタクシーのキャッチがたくさん。とりあえず人が少ない場所まで徒歩で移動。
町並みは昔ながらの商店や屋台が立ち並ぶローカル感あふれる感じ。
超ローカル店で地元民と一緒にご飯
12:00 ローカル店で昼食を食べる。
事前に調べて見つけたローカル店に来てみた。路地裏にひっそり佇む現地人も多く見られるお店。目当てのメニューは「扣肉糯米饭」というもの。
メニューの違いがよくわからなかったのでとりあえず一番高いものを注文(それでも16元=約320円)
この扣肉糯米饭は、豚バラ肉を使うご当地グルメだそうで、肉はホロホロ、脂ぎっていますが飽きない味でした。ご飯はもち米を使っているそうです。
中国語サイトですが、このお店が紹介されている記事もありました。
ホテルチェックイン
12:30 ホテルチェックイン(广州珠江新城华轩里酒店)
タクシーで30分ほど移動し、ホテルに到着。値段は1泊148元(約3000円)と激安ながら、ロビーも広く部屋も綺麗で良かった。
もはや登山、青秀山をひたすら散策
13:30 ~ 14:30 青秀山、 金汇如意坊 散策
タクシーで30分ほど移動し、青秀山到着。ここは高台にある大きな公園で、中には植物園や観光施設がある。入口に抜けるといきなりかなりの急勾配、もはや登山レベルの運動を強いられた。。ひたすらに歩みを進め、たぶんここだけで15000歩くらい歩いた。
途中、ひらけた公園のような場所にたどり着いた。なぜか大量のウサギが飼育されていて、餌やり体験もあった。こんなにたくさんのウサギは久々にみた。
青秀山を出たあと、すぐ隣の金汇如意坊を散策。ここはほとんど人気がなく、あまり見るものはなかった。
南宁市屈指の映えスポット盛天地
15:30 ~ 16:30 盛天地 散策
地下鉄で少し移動し、盛天地へ。ここは飲食店や雑貨屋が集まるショッピングモールのような場所。若い人もたくさんいる。階段に南宁と書かれた映えスポットがある。中国にはこういった地名がデカデカと書かれたフォトスポットがたくさんある気がする。
夕食は地元グルメのレモン鶏
17:00 夕食に地元グルメのレモン鶏を食べる。
お腹がすいたので、人が混む前に夕食へ。ご当地グルメのレモン鶏で有名なお店へ。運良くお客はまだほとんどいない。中国で外食をするとき、一人分を頼めない場合が多々有り、今回も明らかに量多め。
味は思ったよりもレモン強め、そのあとにピリ辛が来る、うまい!色付きおしゃれのもち米といただく。
ホテル付近を散策
18:00~19:00 ホテル付近をぶらぶら散策。
中国各地によくあるショッピングモールが立ち並び、賑やか。途中見つけたロシア物販店に惹かれてしばらく観察。チョコやお菓子が安かったが結局買わず。
22:00 朝早く起きて眠いので早めの就寝。
2日目(2025年1月12日)
ご当地朝食をデリバリー
8:00 デリバリー朝食。
卷筒粉というご当地グルメ。米の汁粉を使って生地を作り、その中に肉や野菜など具を詰めて巻いたものです。醤油やごまだれにつけて食べた。広州の腸粉と似ていて食べやすかった。
おしゃれだけどちょっと寂しい、相思小镇を散策
10:00 ~ 10:30 相思小镇 散策
ホテルチェックアウト後、タクシー移動で相思小镇へ。川沿いに位置する大きめの広場で、飲食店や漢服のレンタルショップが立ち並んでいた。
この場所は、侗族という少数民族の風情を持つ56棟の建物で構成されています。2020年に一般公開されましたが、この区域で開業するお店は多くなく、あまり経営がうまくいっていないようです。たしかに、この時も週末でしたが、人は少なく閑散としていました。
広西大学を見学(正門だけ)
11:00~ 11:30 広西大学見学
レンタル電動バイクと地下鉄で移動し、広西大学に到着。今回は事前に調べてWechat上で見学予約の申請をしていたが、返信来ず。結局正門を眺めることしかできなかった。立派な正門の奥には広大な敷地が広がっていた。
南宁駅から深圳の自宅へ
12:30~ 17:30 南宁駅から高速鉄道で深セン北駅へ
無事に旅を終え、19時半ごろに深圳市の自宅に到着。南宁市はもともと聞いたこともなく、どんな街か想像もつかなかったが、町並みは地元感があり風情を感じられ、地元グルメも種類があるようで、思ったよりは充実した旅だった。ただ、あまり観光地としての賑わいは感じられず、地元感を味わう旅としては向いている場所だと感じた。
広西省南宁市 1泊2日旅行費用
項目 | 詳細 | 単価(元) | 人数 | 計(元) |
交通費 | 新幹線(高速鉄道) 深圳~南宁 | 329.5 | 1 | 329.5 |
新幹線(高速鉄道) 南宁~深圳 | 324.5 | 1 | 324.5 | |
地下鉄 | 10 | 1 | 10 | |
タクシー | 70 | 1 | 70 | |
レンタル電動バイク | 3 | 1 | 3 | |
宿泊費 | ホテル(广州珠江新城华轩里酒店)1泊 | 148 | 1 | 148 |
レジャー費 | 青秀山 入場チケット | 201 | 1 | 20 |
食費 | 1日目昼食(扣肉糯米饭) | 16 | 1 | 16 |
1日目夕食(レモン鶏) | 80 | 1 | 80 | |
1日目間食(喜茶) | 15 | 1 | 15 | |
2日目朝食(外卖) | 24 | 1 | 24 | |
2日目間食(瑞幸咖啡) | 15 | 1 | 15 | |
合計(元) | 1,055 | |||
合計(円) | 21,100 |
本記事が、中国への旅行や駐在を考える方にとって有益なものになれば幸いです。
それでは!
ゆき