【広東省汕尾市】週末弾丸1泊2日旅 -1泊6000円で絶景オーシャンビュー-

みなさん、こんにちは。ブロガーのゆき(@yukiblog-cn)です。
今回の旅行記は【広東省汕尾市】です。私が住んでいる深圳市からは新幹線(高速鉄道)で約1時間程度の場所です。  

地名表記 日本語 中国語
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発音(カタカナ表記)

発音(カタカナ表記) 発音(ピンイン表記)
广东省 広東省  カントン省 グアンドンシェン guang3 dong1 sheng3
汕尾市 汕尾市 サンビ市 シャンウェイシィ shan4 wei3 shi4

広東省汕尾市 1泊2日旅行プラン


1日目
(2024年10月19日)
7:30
深セン北駅到着
・荷物検査、チェックイン。
・約1時間の高鉄移動。

9:30
汕尾駅到着
・バスで1時間ほど移動。

10:30 ~ 12:00
紅海湾旅游区 散策
・人が少ない穴場海岸スポット。
・タクシーで次の目的地へ。

12:30 ~ 14:00
海上古堡 散策
・海岸に佇む映えスポット。
・カフェで一息休憩。

15:00
ホテルチェックイン
・佰思特 梵高的海 度假美宿に宿泊。
・最上階のオーシャンビュー。
・夕食はデリバリー。

2日目(2024年10月20日)

11:00
ホテルチェックアウト
・朝食はデリバリー。
・バスで市街地へ移動。

12:00 ~ 14:30
二馬路美食街 散策
・飲食店ならぶ商店街。
・人気のローカル店で昼食。

15:00
汕尾駅到着
・約1時間の高鉄移動。

17:00
深セン坪山駅到着。
・地下鉄で自宅へ。

広東省汕尾市 1泊2日旅行記

1日目(2024年10月19日)

深圳北駅に到着

7:30 深圳北駅に到着。
何もないただの週末旅行のため、土日をフル活用するために朝イチから行動しました。
ちなみに、中国の新幹線(高速鉄道)は、荷物検査など日本には手続きがあるので、出発時刻の1時間前くらいには駅に到着しておくのがおすすめです。

今回はよくあるタイプの座席ではなく、ベッドが上下2つずつ、両側で計4つ設置された個室タイプの座席でした。

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高速鉄道の座席の様子。
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上のスペースには布団が置いてある。
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汕尾駅に到着

9:30 汕尾駅に到着。
天気が良く最高に気持ちよかった。ここからバスで1時間ほどかけて最初の目的地 紅海湾旅游区に向かった。

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汕尾駅前に到着。
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汕尾駅前の外観。
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汕尾駅前の広場。
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バスで次の目的へ移動。
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紅海湾旅游区で海辺を楽しむ

10:30 ~ 12:00 紅海湾旅游区 散策
汕尾駅から公共バスで1時間ほど移動し、最初の目的地へ到着。電動バイクレンタルを発見したが、外国人はレンタル不可で断念、徒歩でひたすら散歩した。

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紅海湾旅游区の地図。
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道路沿いにはレンタル電動バイクが並ぶ。
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海鮮レストラン。まだ開店前のようだ。
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公園の入口。南国のよう。
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さらに歩みを進めると、紅海湾旅游区入口の看板を発見。今まで歩いていた場所はまだ紅海湾旅游区の本域ではなかったことに、ここで気づいた。
チケットを買って中に入ると、そこにはなんとも広大な浜辺が広がっていた!人も少なく、開放感をフルに感じられ、最高に気持ちよかった。

海上古堡で映えスポット体験

12:30 ~ 14:00 海上古堡 散策
紅海湾旅游区からタクシーで30分ほど移動して、海上古堡へ。海岸に古びたひとつの建物があり、そのノスタルジックな雰囲気と海岸風景とのマッチが良く、若者に人気の映えスポットらしい。

もともとこの建物は潮力発電所として建設が予定されていたが、結局頓挫し、そのまま建物だけが取り残されたらしい。
https://hk.trip.com/moments/detail/shanwei-624-121938377/

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海上古堡のメインスポット。
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映える見た目の物販店。
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カフェの看板。
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カフェで一息。ココナッツカフェラテとナゲット。
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海上古堡にある巨大な絵画。
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遠くに見える風力発電をぼんやり眺める。
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長い一本道。写真スポットのようだ。
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レモンティーのケータリングカー。
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ホテルで海の絶景を満喫

15:00 ホテル(佰思特 梵高的海 度假美宿)到着
海上古堡から公共バスで1時間ほど移動し、ホテルチェックイン。運が良く、最上階の角部屋!ご覧のとおり、浜辺の絶景を望める広いベランダに、カウンターや湯船が設置されています。
驚くべきはこの部屋の値段、なんと一泊336元、1元=20円レートで考えて6720円!コスパ良すぎる。

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ホテルの部屋は南国風。風通しも良い。
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ベランダにはなんと湯船が!
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ベランダにはおしゃれなカウンター。
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ベランダからは海辺が一望できる。
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デリバリーのマンゴージュースで一息。
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運良く最上階の部屋。隣の屋上もよく見える。
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部屋のベランダで優雅に晩酌

18:30 ホテル周辺散策、デリバリーで部屋で晩酌。
晩酌のビールを買いにホテル周辺を少し散策。飲食店がかなり数立ち並び、海も近いので良い雰囲気。基本的に大人数想定の飲食店しかなかったので、大人しくデリバリーをすることに。

コンビニで買ったビールを携え、いざ晩酌開始。ご飯はウニチャーハンとタコの揚げもの。美味しすぎて独り言でぶつぶつ感想をいいながらベランダで夏の夜海を堪能した。

晩酌を終え、せっかくなのでベランダの湯船にお湯を張ってみる。すると浜辺のいたるところで突然打ち上げ花火が始まった!湯船につかりながら、最上階の特等席から花火を見下ろすという超贅沢体験。大満足で1日目を終了。

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少しずつ日が暮れる。
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ホテル付近には海鮮レストランが立ち並ぶ。
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ホテル付近にある謎の建物。怪しく光る。
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ウニチャーハン。ウニの味はあまりしないが美味い!
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タコフライ。左のつけダレが辛すぎたがビールに合う!
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中国ブランドビールで三色揃えてみた。
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湯船にお湯を張ってみる。
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完全に日が暮れた海辺の景色。
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突如海辺で花火が始まる。最高のロケーションで鑑賞。
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2日目(2024年10月20日)

朝の海辺を見ながらデリバリー朝食

8:00 デリバリーで朝食
朝は外に出るのが面倒だったので、デリバリーで肉まんと腸粉と豆乳。どれも広州付近で定番の朝食メニューです。朝の海も綺麗で気持ちいい。ホテルでゆっくりし11時ごろにチェックアウトした。

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ベランダから朝焼けを。
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肉まんと腸粉と豆乳。優しい味で美味い。
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ホテル目の前の海辺。
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海辺をしばらく散策。
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なんと海辺にラクダが!相当レアな光景。
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外資系ホテルのヒルトンの看板を発見。
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さすがヒルトン、建物の風格が違う。
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二馬路美食街を散策

12:00 ~ 14:30 二馬路美食街 散策
公共バスで1時間半ほど移動し、二馬路美食街へ。ここはいわゆる古き良き商店街のような場所。しばらくブラブラする。

散策中、お腹がすいたので、たまたま見つけた激混み屋台で薄餅という料理を注文。中にキャベツなどの野菜と豚肉メインの庵を薄い餅皮で包んだもので、脂っこくなく食べやすかった。

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二馬路美食街の様子。飲食店やお土産屋がたくさんある。
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歩道にはたくさんの電動バイク。よくある光景。
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路地は香港映画のような雰囲気。
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たまたま見つけた行列店。メインメニューは薄餅というもの。
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昼食の薄餅。一人では多すぎたが食べやすく美味い!
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1日目に飲んだマンゴージュースの店舗に来た。
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たくさんの果物。これをミキサーでジュースにする。
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今回はマンゴーとキウイのミックス。初めての味。
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汕尾駅から深圳の自宅へ

15:00 汕尾駅到着
17:00 深圳坪山駅到着

無事に旅を終え、大体18時ごろに深圳市の自宅に到着。弾丸1泊2日旅は大成功、深圳のほど近くにも十分に楽しめる地域があるということを今回改めて認識した。特に夏の何もない週末にサクッと観光するのは大アリ、穴場スポットだと思う。

広東省汕尾市 1泊2日旅行費用

項目 詳細 単価(元) 人数 計(元)
交通費 新幹線(高速鉄道) 深圳~汕尾 79 1 79
新幹線(高速鉄道) 汕尾~深圳 79 1 79
タクシー 50 1 50
バス 5 1 5
宿泊費 ホテル(佰思特 梵高的海 度假美宿)1泊 336 1 336
食費 1日目昼食(咖啡厅) 50 1 50
1日目夕食(外卖,啤酒) 100 1 100
2日目朝食(外卖) 30 1 30
2日目昼食(薄饼,杯杯鲜) 40 1 40
合計(元) 769
合計(円) 15380

これだけ楽しめて総額15,000円程度というのは驚きでした。また機会があれば行きたいなあ。

本記事が、中国への旅行や駐在を考える方にとって有益なものになれば幸いです。

それでは!

ゆき